知らないと恥ずかしいイギリス文化①―11月11日って何の日ですか―
こんにちは!
今日は、私が知らなくて恥ずかしい思いをしたイギリスの文化のお話しをしたいなと思います。
11月11日と聞いてみなさんは、何の日か分かりますか??
もちろん日本ではポッキー&プリッツの日!!と即答する人が多発するのではないでしょうか。
しかし、イギリスでは違うんです。
11月11日は、「Remembrance Day」なんです。
私も初めて友達に聞いたとき「???」となりました。
何だ「Remembrance Day」って…。
そんな私に、友達が愕然とした様子で一言。
「第一次世界大戦終戦」の日だよ!!
そんなのも知らないのかと、もはやあきれ顔でした笑
高校時代、世界史を真面目にやってなかった自分にとっても後悔した一瞬でした。
イギリスでは、終戦記念日の週になるとほとんどのお店でpoppy(ポピー)の花を配って追悼の意を示しています。
私にRemembrance Dayの意味を教えてくれた友達も、お店でポピーの花をもらって1週間ずっとつけていました。
これがポピーの花です。
さらに11月11日午前11時には、大学内で2分間の黙祷をしましょう、という放送が流れました。
11時になった途端、それまでしゃべっていた人たちがいきなり話すのをやめて、2分間ひたすら目をつむって黙っていたのには驚きでした。
また、街ではこんな光景も目にしました。
近くに軍人さんを養成する学校があったらしく、そこの生徒たちによる行進が行われていました。
これもまた、日本ではなかなか見られない光景だったので新鮮でした。
今回の私のように、渡航先の文化や慣習を知らなくて恥ずかしい思いをしないためにも、留学先の文化や慣習を渡航前に少しでも調べておくってとっても大事だなぁと思いました!!!