留学先での寮選び② ―いろいろ残念すぎる寮生活―
前回の留学先での寮選び① ―片道30分の道のり― 記事の続きです!
今回は、③共有スペースと④部屋の綺麗さの観点からSheffield大学の寮事情を紹介します♪
まず、③の共有スペースについて。
寮に住んでいると、キッチンはもちろん、部屋のタイプによってはお風呂・トイレも共同なんてことがあります。
私は、Catering(寮でご飯を提供してくれる=自炊しなくてもいい‼)で寮の申請をしていたのでキッチンを同じフロアにいる30人弱の学生と共同で使わなければなりませんでした。ちなみに冷蔵庫も1つしかないので、自分のものを置くスペースを確保するのは至難の業でした。
※Sheffield大学の場合、Catering申請をすると強制的にEndliffの中でもStephenson Hallもしくはcarrysbrook courtのどちらかに振り分けられることになります。
(City accommodationには住めないんです…(;_;)
自炊の必要がないので、キッチンに行く機会はほとんどないのですが、それでも自分専用の棚とたった5人で冷蔵庫2個も使えるSelf-Cateringの人たちがうらやましくなります…。
私の場合、事前に共有スペースのことなんて調べていなかったので、初めてキッチンの状況を見たときは愕然としてしまいました。
特に自炊の場合は、キッチンの状況を事前に調べておくのはとっても大事だと思いました!!
【寮選びのポイント】最後は、「④部屋の綺麗さ」について。
私が最初に入ったEndcliffの寮で一番困ったのが、「寮全体が古くて汚い」ということでした。
これは、寮の廊下の写真。
写真で見て分かるように、まるでお化け屋敷みたいな寮でした。
・廊下の電気がつかない
・部屋のマットレスにはきっと前に住んでいた人がこぼしたであろう飲み物のシミがそこら中にある
・排水溝から異臭がする
・エレベーターが壊れてる
・部屋に入っていきなりクモに遭遇(すごい大きな巣をはってました…)
本当に書ききれないほど、他の寮に比べて残念な部分ばかりでした。
どんな寮かは実際に行ってみないと分からないことのが多いのですが、事前に写真や寮の評判をネットで検索しておくと、私のような状況を回避できるはず…
(実際に私のいた寮を検索してみたら、他にも寮の状況について文句を言っている人がたくさんいました笑)
「こんな寮に1年も住めない…‼!!」と思った私は、寮の移動(Transfer)の申請をだして無事にCity accomodationに引っ越すことができました。(Sheffieldの場合、移動の申請は入寮して1か月してからでないと提出できないというナゾのルールがありました…。)
今ではAllen courtという寮に住んでいるのですが、比較的新しい寮なので綺麗なうえに部屋も広くて快適です。
※しかし、Transferの申請をだしても希望の場所に引っ越せるかどうかは保証されていません。
次回は約1か月の間、残念すぎる寮でどんな生活をしていたのかを書きたいなと思います♪